パリパリ その2
フランス人て何て体力のある人たちなのだろう残業続きの忙しい毎日であるようなのに、その残業の後、駆けつけてきて、とあるレストランで私たちに合流したあるエグゼクティブの女性は真夜中に羊の肉の固まりをぺろりと平らげ、同時に誰よりもたくさん口を動かして大声でしゃべり続けていました。
Rだって、連日私たちのお供と通訳で疲れているだろうに、それを顔に出すこともなく「この店は昔からファッション関係のたまり場ですよ」とか「ここではフォワグラを食べなくっちゃだめですよ」などと休む暇なく私たちを案内し続けるのでした。
あーもうだめ。
午前1時を過ぎてようやくホテルの部屋に戻った私は、顔を洗う元気もなくそのままベッドになだれ込むなり深い眠りに落ちた。
そして翌朝、モーニングコールで目を覚ました時は頭が割れそうに痛み、額に手をやれぽカンカンと熱いのでした。